こんにちは。
サロン運営コンサルタント
心からの行動から、価値を生みだす専門家
さとうまちこです。
皆様は,エステの手技って、どのくらいあると思われますか?
答えは・・・
人の数だけ!あるのでは!?
と思う程に、たくさんあります。。。^^;
サロン運営の皆様にとっても、ウェブサイトなどでの「手技内容」の説明は、
ご苦労されているところのようにも見受けられます。
(故に、ありがちな説明になってしまう。。。というお声が多いのです**)
私がいつも思うのは、HPはもちろんですが、
実際お客さまが受けてくださった時に、
『うちのトリートメントはこういうこと』
とか、他と『何が違うのか?』(他のサロンさんを悪く言うのではなく『違い』です)
を、きちんと説明できている方が少ないということが、気になります。
例えば、私はプロなので
その「内容と価値」を理解できます。
施術者が、何をしたくて、何をしてくださったのか。ということを。
それでも「説明」してもらいたいのです。
自分が思っているそれで、正しいのかはわからないですし。。。
プロである私でそれなのに、お客様はもっと
ご自身のお体や心身のつながりについてご存じないわけです。。。
ですから、もっと説明してさしあげましょう。^^
「言わなくても分かる」ではなくて,
「言わないと伝わらない。分からない」ことが、
エステサービスの場合は多いのです!
私が思うエステの手技の分類を書いてみます。
私が初めてのサロンを見る時の基準でもあります。
顧客側から見られている視点だということにも気を付けて
ご自身のケアがどこにあてはまり、
お客様にきちんと『違い』を話せているのか?チェックしてみてくださいね^^
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書き方は、
◯一般的なタイトル →ここから想像しうる「注意」すること(=失敗しないように。
失敗とは 価値<価格 のこと)
長所 →その言葉の通り、売り
短所 →起こりうる事
改善点 →この表記の場合、お客さまに注意する点
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◯アロマトリートメント〜あらゆる種類がここに入るので,注意して頂きたい
(→注意とは、価値が伝わりづらいということです)
長所:リラックス。アロマ効果
弱点:強めが好きなお客さまには、もの足りない→このことを理解できていない施術者が多い
改善点:アロママッサージの「目的」を、しっかりお客様に伝えましょう
(=セルライトケアとは違い、リラックスすることで、、、の効果効能を)
◯リンパマッサージ〜こちらも、手技、考え方も様々**
長所:タイトルだけで分かりやすい
長所:↑故に、未熟な、偏った知識のままの技術者も多い
改善点:リンパマッサージは、何をもってそういうのか?を、漠然と「老廃物を流す」
という表現ではなく、きちんと「考え方」を提示できるわかりやすい資料なども用意し、
独自性を出しましょう
◯インド・バリ・ロミロミ などの国別マッサージ
〜単体のスクールだけで技術を習得されている方が多く、セラピストとしての技術と知識が
少なめの場合も・・・
長所:「そのマッサージ」が好き!な顧客から、選びやすい
短所:国 のイメージがつきすぎてしまい、「顧客にとってのサロンの独自性」が伝わりきれない場合も多い
改善点:その国のトリートメントをなぜ自分が選んだのか?という「思い」と
それを「日本人の身体に効果をだすために、どうしたのか?」という具体的な施術内容の
説明をもっとしましょう→これをすると顧客層が広がります
◯コルギや矯正系〜こちらもショートカットのスクールが増えてきているので,
要注意(→技術と知識不足)分野・・・
長所:顧客から見て「分かりやすい」
短所:技術と知識が未熟だと、「やりすぎて」しまう場合も少なくない。トラブルも心配。。
改善点:コルギや矯正 という分かりやすいワードに頼りすぎず、自分のサロンだからこそできること
また、「うちのサロンは、なぜそれを行なうのか?」という根幹のストーリー
があると、強めの施術でも顧客は安心できます
◯骨盤や骨盤矯正
〜整体系。整体系スクールを出ていらっしゃる方は、基本知識はお持ちの方は多いが、安心度は経験値による。
長所:身体の歪みがある方には、即効性が高い
短所:施術者によって「アプローチ」が変わるので、顧客への説明力が足らないと、リピートに繋がらない場合も多い
改善点:顧客のお体の状態の説明をきちんとする。顧客満足のベストはオイルマッサージと組み合わせると
リピート、紹介率が上がりやすい
◯一般的なエステトリートメント
〜大手のエステから独立された方。手技をたくさんおこなってきているので安定感あり
長所:手技が上手い下手が、顧客側からも分かりやすい
(下手な場合だと「2900円のオイルマッサージ」との違いが分からない**事態に><)
短所:一般的なエステ手技だからこそ、「売りとなる言葉」が見つかりづらい
(故に、粧材や機械の売りで表現せざるおえない→これができれば、短所ではなく、長所になります)
改善点:自分の経験、「10年勤めて独立」なども安心感につながる。ただその場合の注意する点は、
「長くやってきたから、良い」ではなくて「だからこそ、お客様の状態に合わせた施術が出来る」
ことであることを、その「思い」だけでなく「具体的に」表現しましょう。
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ざっと書きましたが、、、
まったく書ききれませんでした。。。**
また続きを書いたり、
あとは、ひとつひとつにフューチャーしていきたいと思います。
しかし、技術に関しては、やはり言葉だけで書くのは、
多角的に表現しづらいので難しいですね^^;
(ということは、つまり「多角的な表現」が必要なだということが
エステサービスの特徴になるのだと思います)
今弊社のサロン診断サービスを新しくしているので,
そちらを受けて頂くサロン様には,
より「違い=差別化」を具体的に理解していただける内容にしたいと思います。
皆様も、ご自身のサロンで提供するサービスについて
「長所」だけでなく(自分でやっていると「やれていること。売り」だけにフォーカスしがちです**)
「短所」や「改善点=今、出来ていない事。もっとやれること」を
見つけてみてくださいね!
見つける程に、ウェブサイトや集客やリピートなど
様々なことに繋がるポイントのひとつです^^♪
ではでは今週も、素敵に時間を紡いでいきましょう♪
お読み頂きまして,ありがとうございます。^^