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サロンレポート【どんな戦略】で、行くのか?

☆★今回は、サロンの実例からの【戦略レポート】です★☆

新宿のマンションの一室にあるサロンさん
営業時間 10時から夜中の3時まで。

長い営業時間ですが、おひとりでされています。。。

しかし、これは戦略のひとつです。

予約時間を長くすることで、
1日の目標予約件数を、とりやすくなります。

ひとりでサロンを行なっていると、特に体力勝負ですから
休憩やおやすみも大事です。

予約時間を長くしておく中で,時間のマネジメントができれば
営業時間が長い事は、
目標達成をしやすくなる環境
となります。
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このサロンのセラピストさんは、本当にお人柄が良くて
営業色がまったくありません。^^;

ですから、他のサロンさんの話も気兼ねなくできますし
何より気取りがないのが、お客様的にも「楽」だと思います。^^

運営者のパーソナリティに合った接客スタイル
お客様的にも、リラックスできるようです♪^^

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さて
サロン運営の戦略を考える時
【何を大切にするのか】
ということが、大切になります。

以前「価格を下げない戦略」というのを書きましたが、
他にもいくつも「戦略」はあります。

セリングプロセス と私のようなコンサルタントは表現しますが
今の様に市場が飽和状態になり、価格競争になっている現状では

セリングプロセスを段階的に設計する

ということを行なったりします。

が、これを個人サロンさんが行なうには,「考える作業量」が多く
ちょっと手間がかかるので、
できるだけ、シンプルに戦略を決めた方がよいと思います。

たとえば、こちらのサロンさんは
集客は、【予約サイト】のみ!と決めてらっしゃいます。

予約サイトの「クーポン」は出しますが、
サロン内での「回数券」や「季節のオススメ」は、一切なし。

シンプルです。

このサロンの場合、セラピストさんの技術とパーソナリティでリピートが多いため
マーケティング的にメニューを増やして、手間を増やすより

【クーポンだけ!(再来店もOKの)】と決めてしまい、
定額料金のメニューには、ほぼ期待してらっしゃいません。

この

●捨てる

ということ

とっても大事です!

多くの方が「捨てる」ことができません。

あれも、これも、、、
でも、こっちも・・・と

やはり心配な思いから、捨てる事ができずにいらっしゃいます。

しかし、戦略とは
【捨てること】です。
やらないことを、決める事こと
でもあります。

結果的に、こちらのサロンさんは
定額メニューはでていませんが、稼働率が高いため
売上目標は達成されています。

売上目標の達成には
・稼働率を上げる
・客単価を上げる
・来店頻度を上げる

などがありますよね。

客単価を上げる、来店頻度を上げるには
メニューの改善から、接客の改善まで
やることは増えます。。。

【価値】を上げるわけですので、
それなりの「手間」がかかって当然です。

しかし、マーケティングや販売戦略などを行なってきていない方だと
ここの「手間」が、かなり脳ストレスになると思います・・・**

運動と一緒で、普段使わない思考回路を使うのは,
実際本当に疲れてしまいます・・・**

こちらのサロンオーナーさんは、「考えて疲れる」は嫌だということで^^;
(言い切れるって、素晴らしいと思います^^)

シンプルに
●「稼働率」を上げる
→そのために、営業時間を長くする(そのかわり上限は決める。休憩はしっかりとる)
と戦略と戦術を「ひとつ」に絞り、成功
しています。

サロン運営においては

成功の定義
目標の内容

を、しっかり決めておく事が重要です。

なんとなく、これくらい・・・
では、とるべき対策が明確になりません。

数店舗展開したいのか、
生涯現役で、ひとりで気ままにしたいのか?

目的が違えば
戦略は、変わります。

是非,ご自身のサロンのビジョンを明確にして
そのビジョンに合った戦略を、きめていきましょう!^^!

暑い日が続きますので,
体調に気を付けていきたいですね。^^

今週も、たくさんの素敵なサロン時間が作られますように・・・★

お店作りの戦略【あえての、価格戦略】

こんにちは。
さとうまちこです。

毎日たくさんの気づきがあって、
アウトプットが間に合いません・・・といってはいては、ダメ。
(笑)
だと、自分に思っています。^^;
なぜならば、アウトプットなくして「気づき」はあまり意味を持たないと思うからです。。。
だから、「アウトプットする時間」を作ることの重要性を
毎日のタスク管理でしっかり取り組んでいきます^^♪

さて、今回は「戦略」について________________________

10年前と比べてさらに、美容のお店は増え続けています。
同じくらい閉店もしていますが。。。**

個人的に、大きく変わったと思う事は「価格が下がった」こと。

エステや美容院などは、
「労働集約型のビジネスモデル」ですので、価格を下げるという事は、
つまり
→売上が減る
→労働環境が悪くなる
→スタッフのモチベーションが落ちる(従業員の満足度)

このサイクルにどんとはまってしまいがちです。

価格を下げることは、重要なことですが、
戦略として行なわなければ、マイナススパイラルに入ってしまうだけです。

いかに、価格を維持してお客様にお越しいただくのか?
考えるべき事は,自分たちが提供する【価値】のこと
です。
(サロン学でもかなりお伝えしていますが)

そのうえで、
「価格を下げない戦略」も、面白いと思うのです。

【あえて、値下げしない戦略】__________________

お店作りで大切なことは,
お客様が「選びやすいお店作り」です。

選びやすいお店作りには、
プロセスと結果は、とても大切です。

選びやすいお店
を考える時、3つの要素があります。

1)価格〜選びやすい価格 〜ターゲットもここで決まる
2)立地〜行きやすいのか?あるいは、静かなどの環境
3)メニューの内容 〜当然ですが、いちばんのメインである品質です

長く続くサロンさんで、価格を変えない戦略を行なっているお店があります。
機械メインのお店です。

もう10年以上も都内の激戦区で行なっています。
ここのお店の価格戦略は、なかなか特徴的でした。

①10年前から、価格を変えていない
②回数券を販売しているが、回数が増えるからといって割引はない

はっきりいって、お客様にとって「親切ではない」価格設定です。

でも,ある意味筋は通っています。
値引きをしない理由は、
◯たくさん通うと値引きがある回数券だと、お客様が迷ってしまう
(=必要のない回数を買ってしまう)
だから、迷わない様に、値引きはしない

とのこと。
確かに「シンプルである」ことは、意外と重要です。

しかし、顧客が購買のスイッチが入るのが
◯お得感
がいちばんあることを、考えると【価格を変えていない=高いまま】は、リスク
です。

かなり接客力=技術力=営業力 に自信がないとできません

実際にこちらのサロンさんでは、初回はすべて店長さんが行ないます。

新人さんでは、この条件での営業は厳しいですよね。
出す札がないですもの。。。**

だからここはつまり「うちの品質はいちばん」と自信があるわけです。

店長さんのトークはとてもわかりやすく、また実例写真も豊富
かなり完璧です。

【あえて、価格を下げない】
この戦略は、これはこれで良いと思います。
むしろ簡単に価格をさげるより、ずっと勇気がいりますし、重要な決断です。

■忘れてはならない「顧客視点」________________________

しかし、ここで重要なことがあります。

それは、【10年間、価格が変わらない意味】 
をお客様に伝えること 
です。

価格が変わっていないことが、「安いと思われる価格」であれば、
「価格を上げない理由」は好印象に、伝わります。
たとえば、
→10年前10円のコロッケを、今も10円で売っている
ということであれば、
素直にうれしいな〜と、思いますよね。

ですが、問題は「心で感じる価値が、高い場合」
→生活必需品でないサービス

「市場で飽和しているメニュー」なのに、
「価格を下げていない」場合 です。
→つまりお客様自身が「市場の平均価格を知っている状態」です

たとえば「エステ」の場合、
毎年新しい機械も発売されているであろうことは、
顧客側でも想像がつくと思います。
電化製品の市場がわかりやすいですよね。
「古いものは、価格が下がる」というのが、一般的な概念です。

昔の機械でのケアの値段 が 
10年後もそのまま

というのは、
「企業努力」が足らないのでは?
という印象にもなりかねません。

サービスが普及していて、
長年同じ価格の場合には、
顧客が納得する「理由」を、きちんとお伝えすることも必要です。

「古いものは、価格が下がる」という一般概念ではなく、
「長年やっているからこそ」のことを伝えれば、一般概念ではなく
 【新たな価値】を、創造できます。

自分が、お客様なら・・・?
やっぱり「安心安全」信頼がベースにあって、
そしてやっぱりお得感 で、選びませんか?

■価格は、もっと真剣に決めましょう______________

サロン学でもいつもお伝えしている「価値」はとても大切です。

ですが、いちばん大切なことは

【価値に値する 価格なのか】ということです。

値決めは、一番重要な戦略です。

「なんとなくの市場感」ではなく

「明確な価値と価格」は、戦略になります。

適正価格で健全な運営ができるサロンさんが、増えてほしいと思っています。

_______________________

今日もお読みいただき、ありがとうございます。^^

みんながハッピーになる、素敵な戦略を・・・★